手紙であれば気持ちをうまく伝えられる、けれどこと恋愛に関してはないが起きてるかわからない、自分の気持ちを相手に伝えたいけど、なにをどうしたらいいかわからない、と悩む方は多いのではないでしょうか。「好きって気持ちを伝えたい」「相手にわかってもらいたい」という願いを持っているかもしれませんが、こちらはNGとなります。
手紙は相手が警戒しない内容や頻度に徹し、ケースに合わせた使い分けをすることが大切になります。
そこで今回は、手紙を書くことのメリットやデメリット、さらには手紙を書くことで復縁に近づけるパターンを3つ紹介していきます。
- 手紙なら復縁しやすいんじゃないか、と考えている方。
- 手紙を書くのが好きな方。
ぜひこちらの記事をご覧ください。
手紙のメリットデメリットを知ることで、どのような形で復縁への道のりをたどればいいかが少しだけ見えるようになりますよ。
Contents
復縁で手紙を書くメリットデメリット
別れた後に、どうすれば相手と復縁することができるか、と考える方は意外と多いのではないかと思います。協議の末、別れるということもあるかとは思いますが、一方的に振られたり、喧嘩した勢いで~なんてこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、お互い冷静に相手の話を聞き入れられないし、自分もなにを伝えたらいいかわからなくなってしまいますね。そんな時に最適なのが手紙です。
手紙は頭の整理もできるし、渡された相手も好きなタイミングで読むことができ、LINEのように既読通知もついていないため、安心して開くことができる便利なツールです。手紙を書いている最中も、途中で話に割って入られるような心配もないため、書く方も安心して書くことができます。
そんな便利なツールですから、冷却期間中、一度冷静になって、改めて思いの丈を手紙にしたためよう、という方もいるかもしれませんね。
ただこれだけは念頭に入れておいてほしいのは、手紙で復縁するのは難しいということです。
理由を解説していきます。
手紙を書くことのメリットは、先ほどもお伝えしましたが、「自分の気持ちをしっかりと整理して相手に伝えることができる」点と、「SNSやメールなどの電子媒体ではなく、手や目に直接触れる形で相手の手元に残る」ことによって相手の気持ちに届きやすく、気持ちも相手に伝わりやすいのが手紙の魅力です。
また手書きの文字には、電子媒体では読み取ることができない想いや気持ちが溶け込みやすく、読み手もよりあなたの心情や気持ちを読み取りやすくなります。
文字を見れば相手がどういう人かわかる、というくらい、手書きの文字は情報を持っています。
気持ちを伝える、自分を伝える、という意味ではこれ以上ないツールかもしれませんね。
逆にデメリットは、といえば、手紙が現代で普及していない点にあります。
もはや手紙のやりとりはおろか、年賀状すら書かない、という人が増える時代で手紙という媒体は、もはや特殊なメッセージ性を感じさせてしまいます。ひと昔前ならまだしも、現代において手書きの手紙を受け取る習慣はありません。
手紙の郵送にはお金もかかり、文字を書く手間も、郵便に出しに行く時間もかかります。LINEやメールなどはその場ですぐに作成できて、ボタンひとつで簡単にネットの空を飛んで相手のもとへと届く軽さがあります。
そんな中、物質的なしがらみが貼り付いた手紙は少々重く思われることもあります。
受け取ったことがない人が手書きの手紙を受け取れば、内容はともかく、わざわざお金を出して便箋を買い、切手を買い、そしてわざわざ足を運んでポストに投函して相手に封を開けさせて読まさせるその異様な存在に警戒心を抱くことも考えなければなりません。
まず形だけでもこれだけのリスクがありますが、内容にも十分気をつけねばなりません。もし相手に復縁を迫っていることを悟らせたり、こちらに未練があることが分かればより一層、距離を置かれることは必至です。極端ではありますが、昨今ではストーカー被害も増えており、あなたが大丈夫と思っても受け取る側の恐怖次第ではストーカーになると恐れられても仕方がありません。特に郵送ならば、自宅の住所が知られている、というプレッシャーを相手に与えているともいえます。
以上のことを考えても、手紙を出す際はかなり慎重に気を使わなければならなそうです。
もし手紙を渡したい、と考えているのであれば、別れた時点で復縁するのは難しい、ということを踏まえた心持ちで手紙を渡すようにしましょう。
あくまでも自分の気持ちの整理や、自分の気持ちを伝えること、また相手に未練がある、好意が残っていると悟られないようにすることが重要です。
手紙で復縁に近づけたケース
さて、ここまで手紙による復縁をボロクソに非難(非難しているつもりは別にない)してきましたが、ではじゃあ手紙を出すことによる復縁は絶対ないかといえば、そうではありません。
実は手紙を出したことで、相手との距離を縮めることに成功した例がいくつかあります。それらを紹介していきます。
何度もいいますが、手紙は自分の気持ちを整理したり、相手に伝えるにはぴったりのツールです。手紙は攻撃力の高い武器なのですが、使いどころを間違えると大きな痛手を負う、ということです。要は使いどころが肝心なんです。
以下に、手紙を渡しても大丈夫なケース例をご紹介いたします。
言いたいことを相手にしっかりと伝えられていない場合
自分の本当の気持ちを相手に伝えられていない。本当の思いをうまく伝えられなかった。別れた後も、相手はあなたのことを気にしています。自分の気持ちの整理がつき、相手があなたの本当の気持ちを知りたいと思ったとき、その時が絶好のタイミングになります。もしこのタイミングを見誤ると、反射的にあなたのことを遠ざけてしまう可能性もあるため、難しい判断となります。
別れた後に、しつこく復縁を迫っていない場合
もしあなたが相手に復縁を迫ったことがあれば、手紙は逆効果になってしまいます。相手はエスカレートする復縁要求にストーカーに遭う恐怖すら妄想するかもしれません。もししつこく復縁を要求していないのであれば、適度に時間を空けて連絡してみたり、当時の自分の思いを手紙にして渡してみるといいかもしれませんよ。
お互い嫌いで別れたわけではない場合
遠距離、仕事が忙しい、病気、などなど。これらの理由は復縁できる可能性が高いです。久しぶりに自分の近況報告をしながら相手の現状について聞いてみるのもおすすめです。手紙で書くと、読み手も懐かしく過去の思い出を懐かしむことができます。
以上が手紙を渡して復縁が捗るケースになります。もちろんこれには限りませんが、とにかく手紙は使いどころが難しいアイテムです。特に相手が警戒しているときや、相手に新しい恋人ができている場合は、手紙の効力も虚しく復縁は難しい結果になるかと思います。また、手紙を渡すのに適さない冷却期間中の場合は、相手がまだ心の整理がついていない可能性もあるなど判断するのが難しいです。
復縁に手紙を使いたい方へのまとめ
以上のような理由から、手紙は使いどころが難しいことがわかりますね。ただ気持ちを伝えたり、自分の心を整理するには非常に優れたツールですので、使いどころをよく考えて、使っていくようにしましょう。タイミングによっては負担になったり、相手を警戒させる結果にもなりかねません。手紙の郵送には自宅の住所も使うため、少々デリケートな問題かもしれません。
ただ、もし手紙を書くのであれば、適切なタイミングで、また復縁したいのを相手に悟られないよう、手紙を書く必要があります。手紙は便利なツールですが、復縁には少々使い勝手が難しいツールのようですね。